こんにちは!スタッフの川田です。
先日、昔から好きだった漫画のとあるストーリーを思い出しました。
【あたしンち】という漫画を知っていますか?
出典:けらえいこ『あたしンち 1巻』
母、父、娘のみかん、弟のユズヒコの4人家族が中心の日常系コメディーのお話なのですが、
今回わたしが思い出したのは、
「みかんが友人の〈しみちゃん〉とダイエットについて話をしていたシーン。
みかんが、しみちゃんに【ダイエットの成功法】について聞くと
しみちゃんがおすすめのダイエット方法を提案してくれます。
その名も
【へそ出しダイエット!!
(だらしのない腹をさらけ出すことによってダイエットのモチベーションを高める効果があるそう・・・。)】
少し小さいTシャツを着ることで、わざとお腹を出して過ごすというダイエット方法です。
自分の姿が目に入るたびに
「このままではいけない!」という思いから自分をダイエットの実践へと動かします。
出典:けらえいこ『あたしンち 4巻 No.20』
何とも過激的・・・。
しかしこのへそ出しダイエット、
内容はともかくとして、実はすごく効果的なんじゃないか?と思います。
「なかなか食欲を押さえられずに食べてしまう・・・。」そんなダイエットの失敗を繰り返す人にとって、
【ダイエットしなければ、この姿を見せ続けることになる!!】という居心地が良くない環境を設定することは
【自分を不快適領域(チャレンジ領域)に置いて、目標を意識すること】を促すことが期待できます。
他の例で考えてみると、
『学習塾を選ぶ時、わざと自分より学力が高い人ばかりが通う塾を選択する
(その塾は毎回テストの成績が1位から最下位まで貼り出される・・・)ことで
【学力を上げるために勉強を頑張らなければ!!】という切羽詰まった環境に自分を置く』
他にも
『人前でお話することは苦手。。でもティオの訓練で、朝礼の発表を予約!当日が近づいてくる・・・。
【予約したからには、本番はやらなくちゃ】と、逃げにくい環境をつくる』
このような2つの状況も、先ほどの【へそ出しダイエット】と近いものがありますね。
自分にとって居心地が悪いと、その環境の改善に向けて、積極的に行動をすることが出来ます。
ティオで学んでいる【自立型15原則】でも、
環境設定の大切さは常に大切にしている視点のひとつです。
【へそ出しダイエット】、健康にも良くないので絶対におすすめできないですが、
目標達成のための行動を実行する手段として大切な視点を復習することが出来ました。
色々な所に学びの視点は隠れています。
視野を広げて日々を過ごしていきたいですね!
札幌の就労移行支援事業所ティオ中央区役所前では
目標達成に向けた行動の実践方法をたくさんお伝えしています。
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