こんにちは!
札幌の就労移行支援事業所ティオ中央区役所前、ティオ札幌駅前では
〈周囲の環境や人間関係などのストレスに対応し、
ココロが楽に生きることができる考え方〉
をお伝えし、就職後も自分の力で前に進むことができる“ココロの土台づくり”を大切にしています。
ティオを利用して就職決定された方は、この考え方の土台を活かすことで、
“【過去の自分だったらつまづいてしまった問題】を自分で解決できる”
“そもそもその問題につまづかず、楽な気持ちで楽しく働くことができる”
といった力を発揮しながら社会で活躍されています。
就職されてからお会いすると、
皆さん、とってもたくましい姿となっていますよ!
そこで、今までに就職決定先で働いていらっしゃる利用者さんから報告していただいた
【考え方の土台】を活用することでよかった例を、皆さんにもご紹介したいと思います。
利用者さんからの“リアルな声”をお聞きください★
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雇用における歩み寄り
お互いの歩み寄りが大切である。世間一般によく言われる話だ。これは友達や家族に限った話ではない。
企業側と雇ってもらう私たちにも言えることだと教えてもらった。
ティオにいるとよく話題に上がる内容であると個人的には思っている。
もちろん、意味はわかっていたが、働くという経験を通して改めて大切なことだと認識した。
私は不調なことがとにかく多い。
すぐだるくなるし、横になっている時間も周りの人からするとかなり長いほうだろう。
そんな中で働いていくことはできるのか・・・。いつも不安がつきまとう。
でも、できないことに対して不平不満を言うのではなく、
自分にできることをひとつずつ増やしていこうというマインドを持つように心がけている。
自分の配慮してほしいことを並べるのではなく、「これはできます!」と逆に企業にアピールできるようになりたいものだ。
そうすることで自分の可能性を広げられるだけではなく、雇用する側にもメリットが生まれるだろう。
いわゆる、WIN-WIN の関係であり、歩み寄りの精神に通ずる。
私はこれからもっと自分のできることを積み重ねていき、不調に負けない強さを手にいれたいと思っている。
私の闘病仲間があるとき興味深いことを口にした。
「病気とかの特性があったとしても、それを特権として使ったらいけないと思うのよね。」
彼女にとっては何気ない一言だったのだろう。しかし、私の心に突き刺さり、今でも頭から離れない。
本当にその通りだと思う。
特性として周りに認められたとしても、特権として振りかざしてはならない。
ついつい、自分は弱い立場であると考えてしまう瞬間に問いたい。
「歩み寄りはできているか?」
障害者が働く世界に今、求められていることかもしれない。
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いかがでしたか?
障がいがある方が就職をする際には、
【配慮していただきたいこと】を応募する企業へお伝えすることが多くあります。
この時、先ほどの卒業生さんが取り上げていた“歩み寄り”の考えが大切です。
「自分はこんな特性があるから理解してね、よろしく!!」
ではなく、
「苦手なことについては、対処として〇〇を行っています。万が一不調が起きた際はこのようにしていただけると
あとは自分で調整して通常通り業務に従事できます。」
など、相手に求めるだけではなく、自分ができる工夫を行ったうえで歩み寄りを提案。
良好な関係を作りやすくなり、働く環境としても自分が楽な気持ちで力を発揮することができるようになります。
今回取り上げてくださった【歩み寄り】の考え方は
就職準備の段階でとても重要なところです。
紹介している報告書も参考に、考え方の実践に挑戦してみてくださいね。
札幌の就労移行支援事業所ティオ中央区役所前・ティオ札幌駅前では、
自分を見つめ直し、なりたい自分になるためのサポートを行っています。
一人では難しいことも、一緒ならできる。
ティオのサポートは、あなたの人生の分岐点となる可能性であふれています。
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【札幌の就労移行支援事業所 ティオ中央区役所前の特徴】
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