こんにちは!ティオ札幌駅前スタッフです。
このブログでは、精神保健福祉士・公認心理士の視点から、
障がいやさまざまな困りごとを抱えながら就労を目指す方に向けて、
「心」「生活」「制度・支援」「対人関係」などのテーマで、日々のヒントをお届けしています。
ご自身のペースで一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。
前回は、【対人関係編】♯01「職場の人間関係がこわい」と感じるときに についてお伝えしました。
▶ まだ読んでいない方は、ぜひこちらからご覧ください。
今回は、【心の準備編】の第2回として、「自信がない…それでも一歩踏み出すには」というテーマでお届けします。
💭「自信がない」と感じるとき
就職活動や人との関わりの中で、「自分にできるかな」「また失敗したらどうしよう」と感じることは誰にでもあります。
頭では「やってみなきゃ始まらない」と分かっていても、気持ちが追いつかないときもありますよね。
自信というのは、「できる」と確信する感覚ではなく、
**「不安があっても、少しだけやってみようと思える気持ち」**から始まります。
🌱 自信は“行動のあと”に育つ
多くの方が「自信がついたら行動しよう」と考えがちですが、
実はその順番は逆で、小さな行動の積み重ねが自信を育てるのです。
たとえば、
- 朝決めた時間に起きられた
-
苦手な電話を一本かけられた
-
訓練の中でできることが増えた
そんな些細な一歩が積み重なったときに、
「前よりも少しできるようになった」という“実感”が、自信の芽になります。
☕ 不安をゼロにしようとしない
不安をなくすことに一生懸命になると、かえって行動が止まってしまうことがあります。
不安があるままでも、「できることを少しやってみよう」と思えたら十分です。
自信とは、“不安がない状態”ではなく、
“不安があっても進める力”のこと。
その視点を持つだけでも、少し気持ちが軽くなります。
🌸 まとめ
「自信がない」と感じるのは、前に進みたい気持ちがあるからこそ。
無理に変わろうとしなくても、日々の小さな行動を大切にすることで、少しずつ心の筋肉がついていきます。
ティオでは、訓練の中で「小さなできた」を見つけるサポートや、
自己理解を深めるためのプログラムも実施しています。
焦らず、自分のペースで一歩を踏み出していきましょう。
卒業生の事例はこちら▼▼▼
次回は、【生活編♯02】「食生活を整えることで心も整う」をお届けする予定です。
どうぞお楽しみに。
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