こんにちは!スタッフの川田です。
『働きたい日に働いて、休みたい日に休む。毎日フルタイムでもいいし、週に1日数時間でも構わない』
『仕事内容はやりたいことをやる!やりたくないことはやらなくていい』
そんな働き方があったとしたらあなたはどう感じますか?
「夢みたい!うらやましいなぁ」
「嬉しい!プライベートを優先出来てステキな職場!」
「そんな環境だったらずっと働いてみたい!」
「そんなところ、ほんとにあるの・・・?」
今日は私がインターネットでたまたま見つけた、とある企業さんをご紹介しようと思います。
私が紹介するのは【株式会社 パプアニューギニア海産】http://pngebi.greenwebs.net/
パプアニューギニア産天然エビの輸入・加工・販売を行っており、
社員さん2名、パートさん16名で運営している工場です。
この工場のパートさんに対して「好きな日に連絡なしで出勤・欠勤できる」「嫌いな作業はやらなくてよい」7という制度を導入し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる、
その結果、効率も品質も向上しているという記事でした。
どこかの会社に入って働くとなった場合、
ほとんどが決められた時間、シフトに合わせて働く事が当たり前となっていると思います。
シフトを個人の自由にしてしまったら、
・出勤人数はバラバラ
・毎日働く人と全然出勤しない人がいて不平等・・・
などと感じる人もいるでしょう。
それに万が一、そんな環境があったとしても、
「結局休みたいときは言わなければいけないのが暗黙の了解であるんでしょ?」
「一応対応はしてくれても、みんなやりたくないことなんて言い出せない空気なんじゃないの?」
と疑いのまなざし・・・
しかし、記事の内容を読んでみると、
「このような業務体系、働き方を行うようになったのはどうしてなのか」
「普通なら多くの不都合が起きそうな働き方を行っても、効率が上がり、品質も向上しているのはなぜか」
「なるほど!!」と感じる部分がたくさんありました。
細かい背景は、こちらの記事に書いているので、興味を持った方は読んでみてください。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1905/27/news005.html
記事の内容も興味深いのですが、
パプアニューギニア海産さんの事例から私がわかったことは、
なにか問題が起きた時、
【いままでの運営方法(常識)が「本当に正しいか?」を自問】し、
実現したい理想に向かって改善案を模索することが大切なんだということ。
起きた問題を
相手のせいにせず【自己責任】、ただのピンチと捉えるのではなく改善のいいチャンスと捉え【自己機会】、
目指す理想を明確にし【自己目標】、
常識にとらわれない発想を持って考え抜き決定し【自己思考】【自己決定】、出た案を実行する。
仕事をする上で重要なポイントが再確認できる記事でした。
札幌の就労移行支援事業所 ティオ中央区役所前では
働いた後、確実に成長へとつながる物事の考え方を分かりやすくお伝えし、
実践の練習をする機会をたくさん用意しています。
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自立型人材とは、心が穏やかで、ストレスを感じない人。人間関係の刺激に左右されない反応しない穏やかさを持ちながら、自分の能力と可能性を最大限に発揮して人生における道を自ら切り拓いていける人材を言います。
これからの社会を楽に行きていくために、必要な15の原則と75のルールを、わかりやすく、みなさんと理解して身につけていって頂いています。以下のように、ティオの訓練を受けている利用者さんの多くが気持ちが楽になり、生きることが辛くなくなったとおっしゃっています。
気持ちが楽になることで、利用者さんは障がいと向き合いながら、それぞれ目指す分野への就職をしています。是非、皆さんも一度体験にいらしてください。
【学んでいる利用者さんの声】
♦過去の固まった考えを一度自分の頭の中から消すことが出来た。新しい価値観を一度飲み込んで、自分の中に落とし込んでから自分に合うか合わないかの判断をすればいいと思えるようになった。活トレ(ティオでやっている自立型人材育成のための訓練を”活トレ”と言っています)は、自分に根付くと楽になれると感じている。
♦今までは自分の性格は親に責任があると考える事で安心していたがそれでは自分が変われないことがわかり、今は自立型の考え方と自分のポリシーを支えにしている
♦自分の中の固定した考え方から、見方はいろいろあると気づき、さまざまな角度から見る事で自分の成長につなげる事ができるとわかった。