2020.11.5

ココロの癒し

天気が良くない時に起こる体調不良、「仕方ない」で済ましていませんか?

こんにちは!スタッフの川田です。

 

皆さんは【気象病】ってご存じですか?

・雨の日に頭痛が起こる

・台風が近づくと喘息が出る

・梅雨の時期は古傷が痛む

など、体調不良で天気を当ててしまう。

これらの体調不良は【気象病】と呼ばれているそうです。

天気による頭痛がある女性のイラスト

 

【気象病】で最も多い症状は“頭痛”ですが、他にも“首の痛み”や“肩こり”、“関節痛”や“神経痛”、“うつ症状”や“不安症”も

気象病の症状とされているのだとか。

これらの症状に苦しんでいる方は日本に1000万人もいると言われているそうです・・・!

 

気象病の主な原因は「気圧の変化」だとか。

変化が大きければ大きいほど、症状が強く出てしまうことが多いようです。

 

天気は自分でコントロールできないもの。

働くことを考えた時にもこの気象病の症状があると、大きな心配要因の一つとなってしまいます。

 

この気象病の予防には、以前もブログで触れた【自律神経】を整える事が重要なんだとか。

(過去の自律神経に関するブログはこちら→https://tio-sapporo.jp/blog/3732/

 

また、気象病の人は耳の血流が悪い傾向があると言われているそう。

そのため、耳の血流をよくすれば、気象病の予防にも役立つそうです。

 

では、簡単に出来る、耳の血流を良くするマッサージをお伝えしますね。

 

下の(1)~(4)のマッサージを1日3回、痛みの出ない程度の力で行ってみてください。

(1)耳を上下横に5秒ずつ引っ張る

(2)耳の横の部分をつまみ、軽く引っ張りながら後ろに向かって5回ゆっくり回す

(3)耳の下に親指を当て、上に人差し指を当てて上下に折り曲げる。この状態で5秒キープする

(4)耳全体を手で覆い、後ろに向かって円を描くようにゆっくり5回回す

 

さらに、気象病は乗り物酔いを起こしやすい方が発症しやすいとも言われているようです。

ご自分に合う薬がある方は、そちらを試してみる事も効果が期待出来そうですね。

 

気象病の症状が辛い方にとっては厳しく感じるかと思いますが、

働くことを考えると、ある程度の症状は自分でコントロールできる状態にすることが必要と考えられます。

 

「自分は気象病になりやすい体質だな」と感じた方は、

働くという新たな一歩を踏み出すこのタイミングで、ご自分の身体としっかり向き合い、

【体調管理のために、自分で出来ること】から始めてみましょう!

 

そして、「自分ではどうすることもできない・・・」というような状況があれば、

専門のお医者さんのアドバイスを受けるなどの対策も考えてみましょう。

 

 

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