こんにちは!スタッフの川田です。
最近、利用者さんと訓練のお話をさせて頂いていて感じたことがあります。
それは
【訓練】と就職後の【お仕事】との結びつきについてです。
わたしたちスタッフから利用者の皆さんには
「訓練で出来ていない事は、就職後にいきなり出来る様になることは多くの場合むずかしい」
とお伝えしています。
たとえば、
【毎日決まった時間に起床して家を出て、事業所に通所すること】が難しい場合、
就職が決まったとしても、
【勤務シフトを守って遅刻なく通勤すること】は同じように難しくなってしまうのが現状です。
この場合
【決まった時間に継続して通うこと】が課題となっているので、
働いてから急に
「遅刻、欠勤なく働こう!」と思っても、
もともとの課題解決は出来ていないのでお仕事先でも遅刻や欠勤をしてしまう方が多いのです。
そのため、
事業所での訓練から【自分の課題解決と向き合って訓練を行う】ことが必要となります。
今回利用者さんと共有できたこととしては
【仕事を丁寧に出来るようになる】ためには、
毎日の訓練に対しても【丁寧に取り組む】ことを習慣化させなければいけないということでした。
働いてから、任せて頂いたお仕事を丁寧に、正確に行うことは重要なことですよね。
訓練の時期からひとつひとつを丁寧に、正確に取り組む意識を持てていないと、
働いた先でこれらを求められた時に
「今まで意識してこなかったのに、どうしよう・・・」
と困ってしまいます。
訓練の期間で働いてから困らない習慣を身につけることが大切です。
札幌の就労移行支援事業所 ティオ中央区役所前では、
パソコンスキルやビジネスマナーだけではなく、
働いてから必ず活かすことが出来る【働き方の土台】をお伝えしています。
【ティオ中央区役所前の訓練の特徴】
所長の窪田は大手民間企業、北海道庁、札幌市役所、その他自治体や様々な団体から多くの研修依頼を頂いている北海道で屈指の研修講師です。
さらに、受講者に合わせて異なる説明をすることで小学生から社長に至るまで完璧な理解をさせることができる数少ない能力を持つ講師です。
ティオ中央区役所前でも、働いたことのない20代の方から社長経験のある50代の方までが一緒に受講する中で全員が満足する非常にわかりやすい訓練を行っています。