こんにちは、スタッフの広瀬です。
就職するにあたって、書類選考や面接といえば・・・
・志望理由 ・自己PR ・資格
・職務経歴 ・長所、短所 ・障害の特性
などがあげられると思います。
どれも聞かれる可能性が高いものなので文の修正や面接の練習することは大切です。
その中で今回は障害の特性について書きたいと思います。
例をみてみましょう。
Aさんが面接を受けにいきました。
採用担当:「ご自身の障害の特性をどうとらえていますか?」
Aさん:「私はスケジュール管理が苦手で
急な予定変更への対応ができません」と答えました。
質問には答えられておりますが、もう少し付け足せる部分があると思います。
それは自分が課題に対してどう努力しているかだと思います。
「私は1日のスケジュール管理と、急な予定変更が苦手です。
そのため、朝の段階で自分のスケジュール帳に1日の予定を作る時間を作り、
1日をスタートさせています。
急な予定の変更へは10分以内に予定の再編成を試みて、
できない場合は断るか、明日以降の予定に組み込むようにして
不安を和らげるコントロールをするようにしています。」
このように答えると面接官に、
主体的に苦手な部分を克服する、
問題解決をする努力をしている
とアピールできます。
これは働くのに非常に大切な考えだと思います。
仕事でも多くの壁にぶつかる可能性もありますが、
自分で乗り越えるように努力する力が大切だと思います。
効率重視で考えて、壁を乗り越えるのではなく、壁をほかの人のパスする方法もありますが
それだけではいつかパスできない壁に当たるときに苦労するかもしれません。
ティオ札幌駅前では自立型人材になるために訓練されている
利用者さんがたくさんいらっしゃいます。
活トレでは会社で定着して働いて、活躍できる人になるために講義を行っております。
ティオで訓練を受けると、『できない』で終わらせずに、
『できないですが・・・◯◯の努力をしています』
という言い方が自然にできるようになります。
テクニックとしてではなく、自然にそういう考え方になるという
イメージです。
テクニックとしてこのような言い方をする人は面接は乗り切れても
実際の仕事で考え方を見透かされることで有期雇用の場合
なら更新や正社員登用をしていただけない可能性があります。
『できませんが、・・・◯◯の努力をしています』
テクニックではなく、『姿勢』を身につけることでいつでも
そのような考え方で行動できるようになり、
組織から評価される人になれます。
このブログを読んで
『どんな講義を行っているか気になる』
『壁を乗り越える勇気がでない』
『面接の練習がしたい』
など思われた方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください!
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