こんにちは、スタッフの後藤です^^
夏の風物詩、虫の声がどちらともなく聞こえてきますね。
清少納言が「枕草子」の中で綴っていた夏の文、
「夏は、夜。月の頃はさらなり。闇もなほ。螢の多く飛び違ひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。」
こちらをわかりやすく伝えると、
「夏は夜がよい。満月はなおさら。新月も。蛍が多く飛びかっている光景もよい。また、かすかに光ながら蛍が飛んでいくのも趣きがある。雨が降るのもまたよい。」
情景が目に浮かぶほど、清少納言は夏は夜が美しいと、なでやかな文章で表現してくれています。
少し気温が下がる夜に、紙とペンを持って、風鈴の音を聞きながら、夏を言葉で感じてみてもいいかもしれませんね^^
さて、ティオではプログラム内で、自分の意見をお話して、ほかの人の意見も聞く「シェアタイム」を設けております。
主に活トレで、今見た動画や読んだ文章(コラム)からどう感じたかをみなさんで伝えて聞いて、シェアをしていきます!
利用者さんの中には、人に自分の意見を話すのが苦手…という方もいらっしゃいます。
そういう方も、まずは少ない人数の中で話すことで少しずつ慣れていきましょう!
「話してみんなと違う意見だったら…」と、人と比べてしまいやすいかもしれません。
そしたらまずは「自分の意見を伝えることができた!」と、できたことのフォーカスを当ててみるといいかもしれませんね^^
zoom参加の方も、画面越しで通所の方とシェアしたり!
聞く姿勢も少しづつ身に付いていきます^^
「いろんな人の意見を聞いて、自分の思い込みだった部分がわかった」
「緊張はするけど、人の感想を聞いておもしろいなあと感じられる」
「発表や自分の意見を話すことには怖がらずにチャレンジしていきたい」
利用者の方からはこのような声を聴いております。
「ちゃんとした意見を、答えを言わなくてはいけない」などの「~しなくてはいけない」「~するべき」というマイナス面に固まってしまった考えをほぐしてくれるのは活トレ以外にも、ときには同じ利用者さんの声かもしれませんね。
「自分の意見を話す、人の意見を聞く。大事なスキルだから慣れておきたいなあ」
そう思っていただけたら、ぜひ^^
ご連絡お待ちしております。
札幌の就労移行支援事業所ティオ中央区役所前・ティオ札幌駅前では、
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