就職後も活用できたティオの訓練内容～卒業生の実践報告：file14

札幌の就労移行支援事業所ティオ中央区役所前、ティオ札幌駅前では

〈周囲の環境や人間関係などのストレスに対応し、

ココロが楽に生きることができる考え方〉

をお伝えし、就職後も自分の力で前に進むことができる“ココロの土台づくり”を大切にしています。

ティオを利用して就職決定された方は、この考え方の土台を活かすことで、

“【過去の自分だったらつまづいてしまった問題】を自分で解決できる”

“そもそもその問題につまづかず、楽な気持ちで楽しく働くことができる”

といった力を発揮しながら社会で活躍されています。

就職されてからお会いすると、

皆さん、とってもたくましい姿となっていますよ！

そこで、今までに就職決定先で働いていらっしゃる利用者さんから報告していただいた

【考え方の土台】を活用することでよかった例を、皆さんにもご紹介したいと思います。

利用者さんからの“リアルな声”をお聞きください★

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私のマイブーム

マインドフルネス。近年ではメディアでも取り上げられ、メジャーな言葉となったように感じられる。
事業所の中でも積極的に取り組んでいる人は多い。
過去や先入観にとらわれることなく、今この瞬間に集中することは重要だと思う。
そのマインドフルネスが私の中でマイブームになりつつある。

きっかけは、未来の不安が強くなった時にとても有効だと発見したからであった。
先のことを気にしてリスク回避に奔走するのが昔からの悪いクセで、自分でも直したいところだった。
さらに、病気や障害があれば人一倍敏感になりやすいというのも厄介だ。
どうしても、将来の心配をして具合が悪くなるという負のループから抜け出せなくて困っていた。

そこで、注目したのがマインドフルネス。今に集中するという行動を取ってみようと決めた。
今の生活や仕事から目を背けずにきちんと向き合ってみることが良いだろう。
丁寧に家事をしてみる、いつもより念入りに仕事の見直しをしてみる・・・。
簡単にできそうな小さいことから始めてみた。
「行動でしか現実は変えられない」とよく言うものだが、本当に実感した気分だ。
実際に行動することで不安な気持ちが紛れることもあったし、
これから先の可能性を広げられるかもしれないと前向きな気分にもなれた。
行動したからこそ、得られた結果であった。