こんにちは。
スタッフの前佛です。
就労移行支援事業所 ティオ中央区役所前でのパソコン学習は、
基本的には独習スタイルで各自のレベルに沿って学習を進めていますが、
定期的に集合形式で、実務で使えるパソコン講座を実施しています。
今回は、ビジネス文書の作り方をテーマにやってみました。
パソコンの講義ではありますが、まずはビジネス文書に必要な項目から確認です。
(ここだけだと、ビジネスマナーの講義みたいですね)
ビジネス文書には、、、
①日付
②宛先
③差出人
④件名
⑤前文(頭語(結語もセットで)+あいさつ文)
⑥要件
⑦記書き
⑧記書きの締め
などが必要ということを確認し、いざワードを使って作成をしてみます。
ただ、せっかくのパソコン講座なので、やみくもに入力していく訳ではなく、
ワードの機能を活用しながら効率よく作成できる方法を確認していきます。
例えば、最初の挨拶文。
拝啓とセットになる結語ってなんだっけ?
1月に使用する時候のあいさつってなんだっけ?
時候のあいさつの次は安否の挨拶?感謝の挨拶?
など、迷うことってありますよね?
そこで、ワードの機能を活用して文書を作成してみましょう。
ワードでは、『拝啓』という頭語を入力するとセットになる結語『敬具』が自動的に入力されます。
しかも右揃えで!
時候のあいさつ、安否のあいさつ、感謝のあいさつも
該当する月を入力すると、あいさつ文をリストから選択することができます!
手入力で一から入力することができれば、これらの操作は知らなくても困ることはありません。
ただ、知っていれば入力時間が短縮される、間違えが少なくなるというメリットがあります。
実際の仕事では、いかに効率よく作業するかが重要なポイントです。
とは言っても、たかが数分の差でしょ?と思うかもしれませんが、ちりも積もれば山となるのです。
たとえ1枚につき1分の時短でも、文書を100枚作成すれば、100分の時短になります。
このように、札幌の就労移行支援事業所 ティオ中央区役所前では、
実践で使用できるパソコン講座を実施しています。
【ティオ中央区役所前の訓練の特徴】
所長の窪田は大手民間企業、北海道庁、札幌市役所、その他自治体や様々な団体から多くの研修依頼を頂いている北海道で屈指の研修講師です。
さらに、受講者に合わせて異なる説明をすることで小学生から社長に至るまで完璧な理解をさせることができる数少ない能力を持つ講師です。
ティオ中央区役所前でも、働いたことのない20代の方から社長経験のある50代の方までが一緒に受講する中で全員が満足する非常にわかりやすい訓練を行っています。