こんにちは!スタッフの川田です。
過去に仕事をした経験があるものの、
体調不良や精神的な理由などで【休み癖】がついてしまい、
仕事に行きにくくなって辞めてしまった経験がある方へ。
今日はティオ中央区役所前の利用者さんに日頃から伝えている、
就職する上でとても重要なポイントをお話ししようと思います。
札幌の就労移行支援事業所 ティオ中央区役所前では、
「利用者さんに対して常に<毎日休まず通所する事>の大切さをお話ししています。
就労移行支援事業所は、就職に向けた訓練の場です。
その訓練で身につけるものは単に
【パソコンスキル】や【コミュニケーションスキル】や【ビジネスマナー】だけではありません。
多少気持ちが不安定でも休むことなく通所し、
その日の訓練予定をこなすリズムを身につける事も、重要な訓練なのです。
どんなにパソコンのタイピングが速くても、コミュニケーションに自信があっても、素晴らしい資格を持っていても、
多少の体調不良やストレスによる刺激があった時に簡単に休んでしまっては、残念ながら働き続ける事は出来ません。
実際に企業さん側からの利用者さんに関する質問でも、【どれくらいの日数で通所できていますか?】といったことは
まず最初に聞かれる内容のひとつになっています。
それほど、採用側も重要視している部分なのです。
では就職後も休まず働くためにはどうしていけばいいのか?
【休まず通所し続ける練習】を行うほかありません。
訓練期間でできない事は、就職したとたん出来る様になることなどありえないからです。
利用者さんの中には、
「今はまだ出来ていないけれど、就職したらちゃんとできるから大丈夫!!」
と話す方もいますが、それはなかなか難しいでしょう。
ある大学教授のお話では、
大学生でゼミに遅れてきたり、提出物を出さなかったり・期日を守らなかったりする学生は、
決まって「仕事してお金をもらう様になったらちゃんとやります!」と言うそうです。
しかし、実際就職してから数か月後に彼らの近況を確認してみると、たいてい「あそこは自分に合わなかった」などと理由を付けて辞めてしまっている・・・。
といった経験があるとのこと。
学生時代(働く前から)の休み癖、さぼり癖は環境が変わったからと言って、そう簡単には直らないようです。
このように、大学生の実例からも「就職したらできる!」は通用しないことがわかります。
そのためティオ中央区役所前では、
その方の状況を見ながらですが、【決めたシフトを休まずに通所する必要性】を何度も繰り返しお伝えしています。
『簡単には休めない』少し厳しい環境に自分を置くことで、
就職した後もスムーズに安定した通勤へ向かうことが出来るのです。
過去の【仕事を休みがち】になってしまう習慣から抜け出すために、
自分を多少追い込みながらでも通所する習慣を身につけたい!
と思うことが出来る方。
ティオ中央区役所前には新しい習慣作りに最適な環境が整っています!
【ティオ中央区役所前の訓練の特徴】
所長の窪田は大手民間企業、北海道庁、札幌市役所、その他自治体や様々な団体から多くの研修依頼を頂いている北海道で屈指の研修講師です。
さらに、受講者に合わせて異なる説明をすることで小学生から社長に至るまで完璧な理解をさせることができる数少ない能力を持つ講師です。
ティオ中央区役所前でも、働いたことのない20代の方から社長経験のある50代の方までが一緒に受講する中で全員が満足する非常にわかりやすい訓練を行っています。