2022.3.14

その他

医療費を少しでも節約する豆知識

こんにちは。スタッフの深井です。

日頃病院に通院されている方は、少しでも医療費を安く押さえたいですよね。

医療費を節約しようと考えたとき、ちょっとしたことを気を付けるだけで金額が変わってきます。

すでに知っているということもあるかもしれませんが、大きなポイント4つ、豆知識としてお伝えしますね。

 

ポイント1☆ 病院への受診の仕方を「賢く」する

①入院は、月をまたがないように病院側と相談する

高額療養費制度は月単位で計算されるので、どんなに医療費が高額になっても同一月内であれば「自己負担限度額」まででおさまります。

ですが、月をまたいでしまうと、更に翌月分の自己負担も発生してしまいます。

特に、月末からの入院は最も自己負担が高額になりやすいパターンなので、入院の時期や期間をあらかじめ病院とよく相談して、調整してもらうことで入院費が大きく変わってきます。

勇気を出して、病院スタッフさんに相談してみましょう!できる範囲で配慮してもらい、金銭的にも不安のない入院にしたいですよね。

 

②かかりつけ医をもち、専門医に受診する前には必ず紹介状を書いてもらう

紹介状なしに大病院にかかると、それだけで「初診時選定療養費」という特別料金が別途発生します。

平均すると約2000円、病院によっては8000円以上の金額を設定しているところもあります。

紹介状を持って受診すれば、「初診時選定療養費」がかからないので、何かあればまずかかりつけ医を受診して、必要に応じて適切な専門医につないでもらうようにすれば、医療費を節減できますよ。

 

③時間外の受診は控える

休日や夜間に受診すると、医療費が「割増」になります。

例えば、深夜22時~早朝6時の間に受診すると、1割負担の人で初診480円/再診420円、3割負担の人で初診1440円/再診1260円の割増料金を別途払う必要があります。

日曜・祝日・年末年始についても、1割負担の人で初診250円/再診190円、3割負担の人で初診750円/再診570円の割増料金を支払わなければなりません。

やむを得ない場合を除いて、時間外受診は控えたほうが得策ですね!

 

ポイント2☆ ジェネリック医薬品を利用する

ジェネリック医薬品とは、中身や効き目が新薬とはほぼ同じでありながら、値段が安くなっている後発薬のことです。

今服用している薬が、新薬メーカーのブランド品である場合、ジェネリック医薬品に置き換えることで3~7割程度薬代を節約することができるそうですよ。

安全性のテストをクリアして、厚生労働省の承認を得て製造・販売されているので、安心して利用して大丈夫です。

 

ポイント3☆ 自己負担割合の低い保険制度に移行する

64歳~74歳で、以下のような一定の障がいがある人は、「後期高齢者医療制度」に加入することができます。

・国民年金法等障害年金:1・2級

・身体障害者手帳:1・2・3級および4級の一部

・精神保健福祉手帳:1・2級

・療育手帳:A

後期高齢者医療制度の自己負担割合は「1割」なので、国民建国保険は3割もしくは2割の自己負担から比べると、かなり医療費を押さえることができますね。

 

ポイント4☆ 給付申請の漏れをなくす

国民健康保険では、まだまだ多くの自治体で、被保険者からの受給申請がなければ高額療養費が支給されない取り扱いになっています。

一方、後期高齢者医療制度では、受給要件に該当する患者に対して、指定口座に自動的に還付するという流れになっています(※初回のみ口座登録の手続きが必要です)。

支給申請しないまま2年間が経ってしまうと、時効により受給できなくなってしまいます。受け取れる高額療養費は、速やかに漏れなく申請することが大切です!

 

 

病院に受診する際、今あげたことに気をつけるだけで、医療費を節約することができますよ。

少しでも参考にしていただき、金銭的にも不安なく病院に受診できると良いですね(*^_^*)

 

 

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