所長の窪田です。
今日は見事就職されたM・Hさんがどのような
ステップでゴールにたどり着いたのかについてお話しましょう。
M・Hさん
短期間での一般就労への
復帰おめでとうございます🎊
M・Hさんは、人間関係の悩みで一度、
退職されティオを利用されました。
前向きに訓練に取り組み、
短期間で見事、仕事に復帰されました。
僕が拝見していて、大きく次のような流れで
就労移行のサービスを利用されて自信をつけて行かれたと感じています。
まずは、アセスメント。
よく自分を振り返り、どんなことに悩んできたのか、
そしてどんなふうに社会に戻っていきたいのかを考えていく段階。
ここでは、ティオのスタッフと一緒にしっかりと
時間をかけて考えられました。
つぎに、運動プログラム。
職場に戻るのに必要な体力を維持
するために、運動プログラムに積極的に参加されたこと。
特にティオ在籍期間の前半は、
体力を維持されることを意識されていたと思います。
さらに、活トレ。
課題である人間関係の悩みをしっかりと解消し、
自分の世界観を修正するための
「自己活性化トレーニング」(通称、活トレ)にも
精力的に参加されました。
こうでなきゃいけない、こうあるべきという
考え方をとにかく少なくして、
楽に生きるための15原則75のルール
が活トレです。
M・Hさんが、活トレから学ばれたこと、彼女の言葉をご紹介します。
『言われたことを真に受けない、解釈を変える思考回路を身につけることができたこと。そして、お相手のことを、きちんとわかってなかったことも、どういう価値観かを理解することで、もう少し関わっていくことができるようになったこと。これがすごく大きかったです。人と接する時に楽に、そして大丈夫って思えるようになりました』
くわえて、資格取得。
M・Hさんの戻られる業界は、いろんな利害関係者が周囲にいる、
大変な業界です。コミュニケーション力がすごく問われます。
彼女のコミュニケーション力は元々高いのですが、
それでも、さらに
「コミュニケーションリーダー資格」を
取ることでさらに自信を持つことができました。
また、自分の得意な分野を他の利用者さんにお伝えする
「利用者さん先生」プログラムにも
積極的に取り組まれました。
最後に、就職対策。
しっかりと本番を想定しての面接対策。
業界特有の課題、ニーズをしっかりと分析した上での
面接質問を1時間にわたって質問。
僕自身、サラリーマン時代は、執行役員として
自分の管轄するエリア(12拠点)のパート・社員さんの
採用をすべて行っていました。集団面接含めると3,000人
以上の方の採用面接を行ってきました。
ここまでの人数の面接経験をしている方は
そうはいないと思います。
そこで得られた
本には書いてない採用に至るポイント
をお伝えしました。
M・Hさんは、
きっと生まれ変わった新しい自分と出会う
ことになると思います。
退職された時の不安な気持ちになるようなことが
また起こっても、今度は
ティオで学んだ“魔法”
を持っているからです。
物事の解釈なんてどのようにでも変えられるっていう柔軟性、
そして、自分を犠牲にしないで楽に生きていくこと
が大切だという自分ファーストの思考法。
このような自分の人生を楽に生きていくための
15原則75のルールのマインドセットの数々。
これがM・Hさんを
困った時に助けてくれる“魔法”になります。
きっと、周囲の皆さんとも上手に接することが
できるようになり、これまで以上に社会貢献
していただけるようになります。
おめでとうございます!
また、近況報告をお聴かせください!
札幌の就労移行支援事業所ティオ中央区役所前では、
自分を見つめ直し、なりたい自分になるためのサポートを行っています。
一人では難しいことも、一緒ならできる。
ティオのサポートは、あなたの人生の分岐点となる可能性であふれています。
★★お知らせ★★
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