こんにちは!ティオ中央区役所前の曵地です。
本日は、ある実習生の一コマをご紹介します。
ティオ中央役所前では、各学校より依頼を受け、実習活動も行っております。
そんな中、18歳の実習生が驚きのビフォー・アフターを遂げて
短期間の実習を終え学校に戻っていきました。
実習最後の訓練時に、何気ない会話から知った驚きの変化・・
それは『自分の気持ちが楽になりました』という彼女の言葉から始まりました。
Q 実習前はどんな気持ちでしたか?
初め、事業所に来ることに対して偏見があった。実習だから時間が経てば終わる。。。
「やれと言われたことをやればいい」と思っていた。きっと自分と合う人なんていないだろうって。。。
一般企業に実習に行った時にも楽しい事なんて見つけられなかった。事業所に体験に行くことさえも嫌だった。
ただ、最後にティオに見学に来た時、窪田さんが「環境や人のせいにしない自立型の人材を創っています。」
「何年も先に役に立っていくプログラムを行っています」と話していたことが
心に残っていました。
Q 実習が始まってからはどんな気持ちでしたか?
●初めの1週間・・・
場所や人に慣れるのに精いっぱい。話しかけることが難しかった。
でも、講義で「アリとキリギリスの話」等いろいろなものと比べて、自分で考えられたことでわかることが増えていき、
だんだんと授業を受けていくたびにもっと知りたいと思い、楽しくなってきた。
●マインドマップを書いてから・・・
自分のことについて書いてみて、共通点を見つける体験ができ、周りとも話せるように。
だんだんとシェアもできるようになり、今考えていることや悩んでいることをどうしたらいいのか知っていくことができた。
●自立型人材の学習を進めていき・・・
今まで自分は「自分のこと」に目を向けておらず、「周りへの不満」に目を向けていたとわかってしまった。
「周りに期待すると不満になること」や、「都合をいい人を辞めたらストレスがなくなること」などを
動画やテキストで学ぶことで、学校に戻ったら気持ちが今までより楽になるなと感じた。
「人と比べても自分が成長しないと思った。」
勝てたとしても勝てたことは嬉しいけれど、自分と差がある人と比べても意味がない。
自分と比べて考えたほうが、良い方向に行くのが早いと素直に思えた。
Q 気持ちが楽になるって?
「気持ちに余裕を持てるようになるって、こんなにちがうんだ」
今までは人に対して強く言ってしまって後悔しても、そのままのことが多かった。
「人それぞれでいいっていう気持ちがでてからは、人に対する感情も変わった」
自分が一番つらいって思っていたので、人に対する関わり方も変わっていくと感じた。
人と比べたり、人のせいにすることもあったり、強い言い方をしてしまったことがあるけれども、言葉にする前に考える時間を持てるようになってきた。
家で兄弟喧嘩をした時にも、いつもは「相手が悪い、なんで謝らないんだろう」と思っていたが、
自立型人材の勉強をしてからは、自分も悪いとは一切考えていなかった気持ちでいたことに気づいた。
自分から謝らなかったことも悪かったと思えて動くことができるようになり、自然とぎすぎすしなくなった。
これはほんの一部です。
少しの実習期間で、様々な考え方の変化があったとわかりました。
気持ちの変化、思考の変化は、今さら難しいと確かに思うかもしれません。
でも「変わるきっかけが、本当にここにある」と体感した一日でした(^^)
何か一歩・・・自分自身を動かしていきたいという気持ちが出た時に・・・
就労移行支援事業所 ティオ中央区役所前で、お待ちしております。
札幌の就労移行支援事業所 ティオ中央区役所前に通所することで、
【自立型人材】の考え方とより触れる機会が多くなるため
過去の自分を見つめ直し、物事の考え方や捉え方を見直す機会をより得る事ができます。
【ティオ中央区役所前の訓練の特徴】
所長の窪田は大手民間企業、北海道庁、札幌市役所、その他自治体や様々な団体から多くの研修依頼を頂いている北海道で屈指の研修講師です。
さらに、受講者に合わせて異なる説明をすることで小学生から社長に至るまで完璧な理解をさせることができる数少ない能力を持つ講師です。
ティオ中央区役所前でも、働いたことのない20代の方から社長経験のある50代の方までが一緒に受講する中で全員が満足する非常にわかりやすい訓練を行っています。