2020.10.22

利用者さんの声

「自分はどこへも就職できない・・・」それは“真実”ですか?

「自分はどの企業からも雇ってもらえないんじゃないか・・・」

とある身体に障がいをお持ちの利用者さんが、面談の日にそう話していました。

 

こんにちは!スタッフの川田です。

今日は利用者さんと話をさせていただいていた時の出来事をご紹介します。

 

 

その利用者さんは以前求職活動を行っていた際、

「手が悪い人は働けないんだよねー」と言われ、その言葉が今でも頭から離れないそう。

トラウマのように時々思い出してしまい、インターネットで求人を検索していても

「今の自分が応募しても、採用されないんじゃないか」という考えが頭をよぎり、

前向きに求人を見る事が出来ないのだとか。

絶望する女性

 

それを聴いて、私はまずこう考えました。

「本当にどの企業からも必要とされてないのか?」

 

その利用者さんは、ティオを利用して頂いてから、まだ直接企業さんと面接で話しているわけではありません。

何件もの企業へ履歴書を送ったりもしていないので、履歴書に対する企業からの反応を見たわけでもありません。

 

そう、

【すべてその利用者さんが自分の頭の中で創っている、創り話にすぎないのです】

 

『真実ではない、全部自分自身で創っている世界の中で落ち込んだり、

不安感を感じて前に進めない。』

もしかしたら、大きなチャンスや可能性が待っているかもしれないのに、

行動できず、とり逃してしまう・・・

 

もったいないと思いませんか?

 

札幌の就労移行支援事業所 ティオ中央区役所前では

無意識のうちに、自分の世界の中で現実を創り、チャンスを逃してしまう方へ向けて

新しい物ごとの見方、考え方、捉え方をたくさんお伝えし、

実行する提案をしています。

チャンスの写真

 

先ほどの利用者さんに対しても、

「(自分はどこの企業からも雇ってもらえないのではないかという考えに対して)

いま、実際に何人もの企業の採用担当者さんから言われたことなのか?」

改めて確認をしてもらいました。

 

すると

「そんなことはありませんでした。自分でそう感じているだけでした・・・!」

と話してくださいました。

 

その後は、

「現実に起きていない事柄に対して心配や不安を考えるのではなく、

この先出会うであろうチャンスをつかむためにも“今”できること、やるべきことに目を向けて

ひとつひとつ取り組んで行くことに集中するという意識を持つようにしてみます」

と話し、これからの訓練目標を作り直して教えてくださっています。

 

 

これからの未来について

「まだ起こっていないことだけど考えてしまい、先が不安・・・」

そんな方へ。

 

不安を感じず、前を向いて進んでいけるとしたら。

ティオ中央区役所前なら、あなたの不安を解消することができます。

 

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自立型人材とは、心が穏やかで、ストレスを感じない人。人間関係の刺激に左右されない反応しない穏やかさを持ちながら、自分の能力と可能性を最大限に発揮して人生における道を自ら切り拓いていける人材を言います。

これからの社会を楽に行きていくために、必要な15の原則と75のルールを、わかりやすく、みなさんと理解して身につけていって頂いています。以下のように、ティオの訓練を受けている利用者さんの多くが気持ちが楽になり、生きることが辛くなくなったとおっしゃっています。

気持ちが楽になることで、利用者さんは障がいと向き合いながら、それぞれ目指す分野への就職をしています。是非、皆さんも一度体験にいらしてください。

 

【学んでいる利用者さんの声】

♦過去の固まった考えを一度自分の頭の中から消すことが出来た。新しい価値観を一度飲み込んで、自分の中に落とし込んでから自分に合うか合わないかの判断をすればいいと思えるようになった。活トレ(ティオでやっている自立型人材育成のための訓練を”活トレ”と言っています)は、自分に根付くと楽になれると感じている。

♦今までは自分の性格は親に責任があると考える事で安心していたがそれでは自分が変われないことがわかり、今は自立型の考え方と自分のポリシーを支えにしている

♦自分の中の固定した考え方から、見方はいろいろあると気づき、さまざまな角度から見る事で自分の成長につなげる事ができるとわかった。

 

まずは一度、
ティオ中央区役所前・ティオ札幌駅前に来てください!WELCOME