こんにちは。スタッフの深井です。
本日は、年に4回(春・夏・秋・冬)発行している情報紙、イコウ のご紹介をしたいと思います!
ティオ札幌駅前・中央区役所前は一般社団法人社会福祉支援研究機構に加盟しています。
機構は、就労移行支援を中心に79の事業所を展開している全国ネットワークです。
加盟している全国の就労移行支援事業所で毎月会議を開催し、
障がいをお持ちの方に携わる大切な情報や制度改定などがあった際には情報共有を行っています。
そして、そこで共有した情報は利用者さんに向けて発信しております。
そんな機構から発行されている情報紙イコウは、心身に障がいのある方の長期就労を応援するため、
就労移行支援の取り組みや大手企業の障がい者雇用状況など、様々な情報を発信しています。
部数は限られますが無料配布を行っており、もちろん ティオ札幌駅前・中央区役所前でもお渡しできますよ☆
ティオが紹介されているページはこちら♪
今回、秋号の巻頭特集では、リクルート特例子会社 ㈱リクルートオフィスサポートの渡邊社長のインタビュー記事が記載されていました。
同社では、身体・精神・知的と様々な障がいのある方が在籍しており、障がい内容は基本的にオープンとなっているそうです。
『なぜならば、一人ひとりに対して会社側が一方的にサポートするのではなく、メンバー同士が互いの得意不得意をカバーし合っているからです。だからこそ、メンバーが増えた時には ”どんなサポートをすればよいのか、逆にどんなことをお願いできるのか” についてメンバー同士の話し合いが行われます。』
という言葉が記載されていました。
これは、雇う側の企業と雇われる側の労働者の間でもいえることです。
「〇〇を配慮してください」と一方的に伝えるのではなく、
相手の意見・考えを理解し、その上で自分の「出来ること・出来ないこと」を伝える。
お互いに歩み寄ることがとても大切です。
ティオの講義、活トレでも大切な視点としていつもお伝えさせていただいています。
渡邊社長のインタビューからは、そんな大切な視点を振り返ることができましたよ。
また、同社で障がいをお持ちの方の在宅雇用の取り組みを初めてスタートしたのは北海道の旭川だそうです。
テレワークという名称が一般的ではななかった頃に、在宅ワークの実践にチャレンジした取り組みは、
「障がい者雇用職場改善好事例」として賞を受賞されたそうです。
同じ北海道に住んでいても、なかなかこういった情報を見聞きすることは少ないですよね。
就職活動をする障がいをお持ちの方にとって、こういった企業側の視点や世の中の取り組みを知ることはとても大切です。
一般メディアでは中々とりあげられない、障がい者雇用の現状を記載したこの情報誌は、
様々な視点から役立のではないでしょうか。
その他にも、全国の就労移行支援事業所の利用者さんが応募された、川柳や絵のコンテストなんかもありますよ(*^^*)
ぜひ一度お手に取っていただき、日本全国の障がいのお持ちの方々の一生懸命に取り組む様子や、
それをサポートする企業の取り組みを知って頂けたらと思います!
気になる方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問合せお待ちしています☆
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【札幌の就労移行支援事業所 ティオ札幌駅前の特徴】
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①就職に向けたココロの安心パスポート
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