所長の窪田です。
障害者雇用はもちろん、自ら考え提案できる社員さんを
育成することに情熱をかたむける四国、高知の企業の経営者の
方々のお話を聴くために2月に高知に行ってきました。
高知と言えば、幕末の志士や、志士たちに影響を与えた
たくさんの著名人を輩出した場所です。
高知を訪問して感じたこと、皆さんにとって役にたつ
情報や考え方をシリーズで紹介していきます。
まずは、
『こうでなければならないとの
思い込みを止めることの大切さ』
についてお話をしますね。
『高知と言えば坂本龍馬を始めとした幕末の志士や
国の変革に影響を与えた多くの有名な方がいます。
幕末の高知、土佐藩では、藩主である山内家が藩を
取り仕切っていて、外国からの圧力もあり(ペリーが来航したりして)
(Wikipediaより引用)
このままでは日本は外国にほしいままにやられてしまう。
幕府と藩を中心とした考えでは、もはやたちうちできない。
そこで、新しい国を作っていくべきだという
考え方をとる人たちが出てきます。
最も有名なのが坂本龍馬です。
(Wikipediaより引用)
外国の強さ、外国では何が起こっているのか、
このままでは日本はやられてしまう。
そのためには、これまでの常識、幕府、藩を前提とした
考え方を捨て去っていかなければならないと。
そんな常識をこわす考え方を柔軟に吸収したからこそ、
坂本龍馬は、当時、死罪の可能性もある脱藩(藩を捨てる)
をしてでも日本を変えようとした訳です。
藩なんか前提にしなくていいんだ。
生まれつきで身分が決まるのはおかしいことなんだ。
リーダー(藩主など)はみんなで決めるんだ。
など、それまでの組織の常識をぶち壊すような
考え方にふれることで、自由な行動をとるようになります。
その結果が、明治維新につながっていきます。
そして、龍馬がそのように考えるようになったのは、
いろんな人たちと会って多くの考え方に接したからです。
まさに出会いは運命です。
今回のブログでは、
龍馬に影響を与えた1人、河田小龍(かわだしょうりゅう)
をご紹介します。
(Wikipediaより引用)
アメリカに漂着しその後帰国した中浜万次郎(ジョン万次郎)の
取り調べを行った経験から、これをもとに『漂巽紀略』
(という海外は今こうなっているのだという紹介の本)
を書き、藩主に献上する。
その後、龍馬の訪問を受け、海外思想と世界の大勢を説き、
龍馬に多大な影響を与えました。
おそらく、河田小龍に会っていなければ、
龍馬の脱藩もなく、藩の中での小さな活動で
人生を終えていたかもしれません。
(まとめ)
『こうでなければならないという思い込みを
止めることの大切さ。
こんな考え方でもいいし、あんな考え方だってできる。
いろんな考え方をとってもいいんだ、
と考えることが大切だし、それこそが
自由に、そして自分らしく、楽に生きて
いくためのポイントだと思います』
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