こんにちは、スタッフの広瀬です。
みなさんは報連相という言葉を聞いたことはありますか?
報告、連絡、相談の略ですね!
働くうえで必ず必要になるものです。
しかし話しかけようとしても相手が忙しそうにしていると今声を抱えていいのかわからないという場面に遭遇するかもしれません。
そうなると自分にはストレスがかかり、仕事的には効率的に動けなかったり、連携がうまく取れなかったり、お客様との信頼に関係してくる場合もあります。
今回のブログではそこにフォーカスして、話しかける際に抵抗がある方、うまくできない方などに向けて
ティオでの訓練方法を紹介いたします。
そもそも報告がうまくできないとどんなことが起きるか想定してみましょう。
上司に仕事を頼まれたとします。
途中経過を報告をしようと思ったが上司は忙しそうにしていたので
「今報告していいのかな・・・」と考えていましたが結局声をかけれず、
〆切最終日に終了報告をすると「あれ?思っていた内容と違うんだけど・・・訂正がいくつもあるよ?」
と言われまして落ち込んでしましました。
さてこの場合どうすればよかったのでしょう・・・
結論、基本的に相手が忙しくても報告や相談はするべきだと思います。
初めて行う仕事だと特に報告した方がいいと思います。
もちろんその時の環境や雰囲気によって内容は変わってくると思いますが・・・
忙しそうにしていて話しかけていいかわからないという場合はどうしたらいいのか考えてみましょう。
①判断を相手にゆだねる
声をかける時に
「すいません、今お声がけしてもよろしいでしょうか?」
「先ほどいただいた〇〇の件について2つほど伺いたいことがあるのですが、今お時間宜しいでしょうか?」
など判断を相手に任せると、もし今ダメな場合でも相手は「質問があるんだな」と把握することができます。
そして相手の様子を伺う、気を遣う必要がなくなるので自分へのストレスも軽減します。
②メモを残す
上司がその場にいない場合などはメモを残すという手もあります。
ただ、メモを残したのに上司が何も言ってこない場合はメモを見てない可能性もあるため
確認が必要になります。
③慣れる
1人で練習するのは難しいと思いますのでティオのような事業所で練習するのがいいと思います。
またほかにも考え方として割り切る方法もあります。【人に話しかけるのは苦手だが仕事だから仕方ない】と
考えたほうがストレスが少なく話しかけることができるかもしれません。
ちなみにティオでは利用者さんもスタッフも話しかけるときは
「今声かけても大丈夫ですか?」
「今〇〇の件で聞きたくて5分くらいお時間大丈夫ですか?」
などと日ごろから声をかけるときの意識付けの練習をしています。
普段から練習することで就職後、緊張した時など自然にでてきやすい可能性があります。
報連相ができると上司から相談してくれる人という安心感が得られます。
また困ったときに助けてもらえたりもする可能性があるので
自分を守る環境づくりにもなります。
このように報連相は仕事をしていく中で必ず使うものなので
抵抗なくできたほうがストレスが軽くなります。
また声がけが出来た後、
報告するのに時系列がバラバラになったりまとまっていなかったりすると
それこそ相手の時間をうばってしまうことになります。
報告内容の練習もティオで学ぶことができます。
確かにそうなった経験がある!という方・・・実はコツがあります。
ぜひ練習したい方などいらっしゃいましたら一度お問い合わせください。
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