こんにちは、札駅スタッフです^^
ぬるい風が増えてきて、湿度をしっとり感じられるようになってきましたね。
ちょっと不快感があるかもしれませんが、
春のコートの裾をはためく風、夏の暑い空気を運ぶ風、
秋の首元を閉めたくなる風、冬の頬を刺してくる風…
その季節のみ吹く風があると考えると、ちょっと貴重かもしれませんね。
今しか感じられない風を、全身で感じてみませんか^^
利用者さんの声
さて、今回は利用者さんおすすめの本をご紹介します!
偶然なのか、ご縁が引き寄せているのかはわかりませんが、
札駅の利用者さん方は本好きな人がたくさんいらしゃいます。
読書会はもちろん、ハッピーツリーインタビューなどの全体朝礼で
本のお話がよく出てきます。
そして、それに対して質問をしたり、感想を述べてくれたり、休憩時間に話しかけに行ったり…
みなさん、新しい本との出会いをよくされております^^
本の紹介
日頃から吉田篤弘さんの本を愛読しているという
利用者Aさんによるご紹介です!
(文章もAさんが書いてくれています)
題名
つむじ風食堂の夜
著者
吉田篤弘
あらすじ
いつも十字路に吹くつむじ風。その十字路の先にある『つむじ風食堂』。
アパートの屋根裏に住み、雨降りの研究をしている『私』こと、雨降り先生。
ロバート・デ・ニーロが日本の大工に扮しているかのような、古本屋のデニーロの親方。
片面が白色、その反対側が黒色の猫のオセロ。
個性豊かな人物たちが集う『つむじ風食堂』を中心に繰り広げられる、ほんのり幻想的なお話。
おすすめポイント
『エスプレーソ。タブラカタブラ。シュー。』のような、独特な言葉とリズム。
少し切なさをまとう登場人物たちが、少しずつお互いに寄り添っていく、あたたかな食堂の描写。
コロッケではなくクロケット、鯖の塩焼きではなくサヴァのグリルシシリアンソルト風味。
そんな食堂のこだわりも魅力的。
好きなシーン、文章、セリフ
夜遅くまでやっている果物屋さん、
イルクーツクに行ってみたい青年と、
オレンジと電球のはなし。
感想
ほんのりさみしくなった時には、食堂に行けば誰かに会える。
食堂の隅の席に座り、登場人物たちを眺めながらクロケット定食を食べてみたくなる、そんな一冊。
ありがとうございました!
この紹介文だけでも、心を温かくさせてくれる本だと伝わってきますね^^
普段からよく読書姿を見受けられるAさん、
たくさんの本の想いがAさんを作り上げてくれているのだと思います。
吉田篤弘さんの文体はとても読みやすいので、
普段読まないという方も、よかったら手にとってみてはいかがでしょうか?
新しい目線や世界を知ることができるかもしれません。
「知らない本を読むように、新しいこと始めてみたいな」
そう感じていただけたら、ぜひ^^
ご連絡お待ちしております。
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