こんにちは!スタッフの川田です。
札幌の就労移行支援事業所 ティオ中央区役所前では、
ライブ講義で学んだことを実践する場として、
『模擬就労』を行っています。
実践的な課題に取り組むなかで、
お仕事に向き合う本質や物事の捉え方、問題解決に向けた考え方などを学ぶことができます。
更に、上司への話し方、ビジネスの基本的なマナーを実践的な練習の場としても活用しています。
現在進めている模擬就労のプロジェクトの一つが・・・
『本棚整理』!!
以前のブログで紹介した、ティオ中央区役所前の本棚ですが、
今までは分類ごとの分け方が一目ではわからず、返す場所がわからなくなってしまった・・・
という問題が起きていました。
そこで、何名かの利用者さんに、分類ごとに分けられているそれぞれの本に
色別のシールを貼って分類の見分けをしやすくして頂くこのプロジェクト。
ただシールを貼るだけでなく、
計画を立てて自分から報告したり、
わからないことを自分から質問したり、
やっていて何か問題がある時は、自分から相談したり・・・
指示を待っているだけでなく、【自分から】声をかける練習ということも
今回の模擬就労のポイントの一つとして掲げています。
初めは、なかなかスタッフに声をかけにくそうにしていた利用者さんでしたが、
徐々に慣れてきたのか、進んで報告や相談を行っている様子が見られました。
すばらしいですね!!
そして大きな体験として、
自分が頑張ることで、利用者のみんなが喜んでくれるという成功体験を
することが出来た様子でした。
これから実際の企業に実習に行く際の
自信にしてくれたらと思います。
【ティオ中央区役所前の訓練の特徴】
所長の窪田は大手民間企業、北海道庁、札幌市役所、その他自治体や様々な団体から多くの研修依頼を頂いている北海道で屈指の研修講師です。
さらに、受講者に合わせて異なる説明をすることで小学生から社長に至るまで完璧な理解をさせることができる数少ない能力を持つ講師です。
ティオ中央区役所前でも、働いたことのない20代の方から社長経験のある50代の方までが一緒に受講する中で全員が満足する非常にわかりやすい訓練を行っています。