本日、利用者さん向けの活トレの1回目を行いました。
活トレとは、障害のある自分がよりよく活きるための、社会で自分を活かすためのトレーニング。他人や環境のせいにせずに目標に向かって最大限の力を出せる人材、つまり自立型の人として生きて行って頂くための訓練です。
就労移行支援事業所、ティオ中央区役所前の所長窪田がこれまで15年に亘り研修講師やコンサルタント業務において思考の最も中心に置いてきた『自立型人材育成のためのメンタリング』という考え方です。
この考え方を世の中に広められた福島正伸先生を北海道で3回に亘りプロデュースし、自らも徹底的に学び、実践してきました。
(福島正伸先生の超人気コンサルタント講座2016年)
何も考えずに後部座席に乗り、行き先もわからず文句を言うのではなく、「自らステアリングを握りしめゴールを目指す」。自分の脚で大地を踏みしめ、自分の頭で考えて決断する。
ティオ中央区役所前の最も重要な価値観の1つです。
そして、障がいのある方こそ、自らハンドルを握る意識を持つべきだと考えています。
ティオ中央区役所前では、在籍される利用者さんに、自らを
社会で活かして頂くための自立型人材育成講座(活トレ)を
必修にし、自立型人材エキスパートとして資格認定しています。
就職をされる際、この資格を持って入れば企業側から見ても
何かトラブルがあっても環境や企業のせいにしない前向きな
人材であることが分かる状況になり、しっかりと企業から
理解を頂ける方になることができます。
カリキュラムとしては、以下を予定。
今日のテーマは『仕事とは何か』。
頂いている料金を超えるサービスや商品を提供するのが
仕事であること。
ディズニーランドのサービスをモチーフにしっかりと
利用者さんに仕事の意味を理解頂きました。