こんにちは!ティオ中央区役所前の曵地です。
今回は利用者さんへインタビュー!
就労経験が無く、就職自体に不安を感じていた利用者さんですが、
書庫整理や本の在庫をパソコンで一覧表に作成する等
様々な模擬就労を実践!
その中で、就職時に使う「報告・連絡・相談のスキル」や
「業務の段取りスキル」「作業の改善スキル」
を着実に身につけて、活用できるまでに変わっていきました。
現在は・・・
不安からの切り替えが自分で少しずつできるようになり、
フルタイムと同じ出勤ペースで訓練を継続しています!
そんなビフォーアフターの生の声をご紹介します(^^)
Q ティオ中央区役所前に入所前、就職に向けてどのような課題がありましたか?
単発の仕事を中心に、いくつかアルバイトの面接を受けましたが、
1か所、場所と時間の関係で断った以外は全て断られていました・・
「就職しない」という形で学校を卒業し、何かをしようと考えるも中途半端で宙に浮いたような状態でした・・
Q その時どのような気持ちでしたか?
就職経験ゼロで、知識や技術があっても自分に何が出来るのか、どうしていけばいいかがわからなかった。
もしかすると、アルバイトの面接を受けたり、履歴書を出しても断れ続けたので、
「自分に対し『YES』と言ってくれる場所などないのでは?」と心のどこかで思っていたかもしれない・・
Q そんな中、模擬就労ではどのようなことを意識して行っていましたか?
「模擬就労でやると決めた仕事では、目的を理解し、きっちりと達成すること」
「頼んだ相手も自分も不満にならない結果であること」
なるべく意識して取り組めるように進めていたと感じています。
Q 模擬就労以外に、ティオ中央区役所前に通所し変化した点はありますか?
自立型人材の考えから、通院先のスタッフ・看護師、ソーシャルワーカーに『変わったね』と言われるようになった。
「変わりたくても変われない人間もいる」と思っていたが、行動することで本人が気が付かないうちに
変わるものなのかなと思うようになりました!
このように、現在も継続して取り組み続けています(^^)
様々な体験から、実践スキルを習得し続けている姿は、
ふと話す中でも大きな変化を感じます。
「気づきと行動力」、「仕事での提案力」までも
変わってきていると感じるので、さらに自信がつく機会を
一緒に過ごしていきたいと思っています★
このように札幌のティオ中央区役所前では、就職経験が無く悩んでいる方でも
就労時に活用できるスキルを身につけていく訓練方法があります。
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自立型人材とは、心が穏やかで、ストレスを感じない人。人間関係の刺激に左右されない反応しない穏やかさを持ちながら、自分の能力と可能性を最大限に発揮して人生における道を自ら切り拓いていける人材を言います。
これからの社会を楽に行きていくために、必要な15の原則と75のルールを、わかりやすく、みなさんと理解して身につけていって頂いています。以下のように、ティオの訓練を受けている利用者さんの多くが気持ちが楽になり、生きることが辛くなくなったとおっしゃっています。
気持ちが楽になることで、利用者さんは障がいと向き合いながら、それぞれ目指す分野への就職をしています。是非、皆さんも一度体験にいらしてください。
【学んでいる利用者さんの声】
♦過去の固まった考えを一度自分の頭の中から消すことが出来た。新しい価値観を一度飲み込んで、自分の中に落とし込んでから自分に合うか合わないかの判断をすればいいと思えるようになった。活トレ(ティオでやっている自立型人材育成のための訓練を”活トレ”と言っています)は、自分に根付くと楽になれると感じている。
♦今までは自分の性格は親に責任があると考える事で安心していたがそれでは自分が変われないことがわかり、今は自立型の考え方と自分のポリシーを支えにしている
♦自分の中の固定した考え方から、見方はいろいろあると気づき、さまざまな角度から見る事で自分の成長につなげる事ができるとわかった。