あなたが、あなたらしく、そして、楽に生きていくために
もしかすると、少し元気になれるかもしれないメッセージ。
りんごは赤や緑や黄色でなければならない理由はありません。
『水色のりんご』も立派なりんごです。
水色のままでいいんです。
まわりの期待に無理に応えて赤くなったり、
緑や黄色になる必要なんてないのです。
こんにちは、所長の窪田です。
『水色のりんご』のままで、
あなたらしく生きるためのヒントをお伝えしていきます。
『「他人の気持ちなんか“最終的には”
どうせわからない」
と思うことが大切だと感じています。
共感的理解とは、
相手のモノサシで相手を理解することを言います。
相手の価値観や感情がわかれば良いこと
がたくさん起こります。
たとえば、
・怒っている相手をなだめることができます
・哀しんでいる相手に寄り添うこともできます
・喜んでいる相手とよろこびを分かち合うこともできます
・楽しんでいる相手と一緒に楽しむこともできます
・相手のことを理解できるとコミュニケーションが深くなり、物を売ることもできるようになります
相手を理解できると自分が相手に対して
どんな行動を取ることが効果的かを
知ることができ、その結果相手の
気持ちに沿った行動を取ることができるのです。
だから、共感をすることはすごく大切です。
でも、注意をすべきこと
があります。
それは、共感的理解にも限界があるということです。
「他人のモノサシ」を”完全に”、”正確に”理解することは
おそらく不可能
だと思います。育ってきた環境を想像はできても、現実に経験してない自分には１００％の理解はできないと思うんです。
だから、
淡々と共感的理解をできる
だけしてみた上で、その先は
もう考えない。もうあとは
知らないと言う姿勢が大切
だと思います。相手の気持ちに完璧にシンクロすることはできないわけです。
さらに、
そこに「自責」の視点が
入ると困ったことが起こりがち
になります。
最終的に理解ができない相手の機嫌が
悪いとか、怒っているのではと想像
し始めてしまいます。
機嫌が悪いのは、怒っているのは
自分のせいではないだろうかと想って
しまうことがあります。
これは理解ではなく、妄想です。
かなりの度合いで間違っていること
が多いと思います。
だから、
他人の気持ちなんか
どうせ完璧にはわからない
と考えた上で、
◆感情を“読みすぎず”。
◆相手の感情に責任を持たず。
◆相手の課題に多くの時間を割かないこと。
が大切だと思います。
逆に、同感的理解の人（自分勝手に人を解釈する人）って、結構社会からずれていますが、自分本位で自分にいいように”楽に生きている”のは確かだと思います。
◆感情なんか読まず
◆責任なんか全く持たず
◆相手の課題なんかに時間は１秒も割きません
これは極端ですが、
共感的理解に寄りすぎず、
かといって同感的理解にもよりすぎない。
やはりバランスが大事だと感じます。
楽に生きているためのコツはこのあたりにもひそんでいると思います』
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