こんにちは!スタッフの川田です。
働いてから、ほぼ必ず行う『働いている方同士のコミュニケーション』。
就労移行支援事業所を利用している方の中には、コミュニケーションに苦手意識を強く持っている方がいらっしゃいます。
・話題作りができない
・気づいたら自分の話ばかりしてしまっていた
・お互い話さないと気まずい時間があって辛い
・話さなきゃ!と考え過ぎてプレッシャーを感じて疲れる
・相槌をしながら聴くのが苦手
と、多くのコミュニケーションに関する悩みが挙げられています。
札幌の就労移行支援事業所 ティオ中央区役所前では
コミュニケーションで本当に大切なことはなにか、講義の中でも繰り返しお伝えをしています。
今日は話を“きく”とはどういうことなのか、“きく”ときに注意すべきことは何なのかについて
少しだけお話ししようと思います。
話を“きく”というと、
「聞く」と「聴く」の2種類があることを皆さんは気づいていますか?
それぞれの使い方によって全く異なって伝わる“きく”意味。
“聞く”というのは『なんとなくきいている』状態のこと。
“聴く”というのは『ちゃんときいている』状態の事を指します。
BGMのように聞き流しているのではなく、〈相手〉を〈理解して〉“聴く”ことが、
コミュニケーションでは一番大切な事となります。
ではコミュニケーションを円滑に行う方法の「聴く」を行うためには、どんなことに注意をすれば良いのか?
自分一人ではなかなか練習する事が出来ないコミュニケーション。
就職に向けた準備の一つとしてティオ中央区役所前の訓練では、
ここで紹介した内容を実践的にお伝えをする事で
ただの知識で終了せず、実際に身に付ける事が出来るような取り組を行っています。
※↑ 現在はコロナの影響もあるので、グループでたくさんの時間を使って行うシェアを
少なくしたり、講師と訓練生の対話を通じて、皆さんにたくさん理解して頂くよう
に工夫しています。
【ティオ中央区役所前の訓練の特徴】
所長の窪田は大手民間企業、北海道庁、札幌市役所、その他自治体や様々な団体から多くの研修依頼を頂いている北海道で屈指の研修講師です。
さらに、受講者に合わせて異なる説明をすることで小学生から社長に至るまで完璧な理解をさせることができる数少ない能力を持つ講師です。
ティオ中央区役所前でも、働いたことのない20代の方から社長経験のある50代の方までが一緒に受講する中で全員が満足する非常にわかりやすい訓練を行っています。