こんにちは。スタッフの川田です。
何か上手く行かないことが起きた時、その事実とどう向き合っていくか。
イライラしたり、不安になったり、動揺して何も考えられなくなったり
とても難しい問題ですよね。
ティオ中央区役所前では、仕事先やプライベートでも必ずぶつかるであろう様々な壁とどう向き合えば
自分自身が楽に生きていくことが出来るか、利用者さんと一緒に考えるトレーニングプログラム『活トレ』を
月に数回実施しています。
今回は、ボクシングWBAミドル級王者「村田諒太選手」を例にして
自分に問題が起きた時の向き合い方を考えました。
村田選手は、WBAミドル級王者決定戦で、対戦選手に判定負けしてしましました。
試合状況としては、解説者、一般視聴者も村田選手が勝ったと判断する展開であり、ご本人も自分の勝利を確信している様子でした。
しかし、審判の判定は違っていたのです。
このような状況があった時、あなたならどう考えますか?
「審判のミスだ」
「判定しなおせ」
「審判のせいで負けた」
「審判の評価は絶対だから従うべきだ」
「村田選手にリベンジして欲しい!」
など、さまざまな角度からの意見があると思います。
ここでの大切なポイントは、
【不満に思う環境を打開していくうえで、誰に視点を置くか】となります。
相手(審判)のせいにしていくのか、自分(村田選手)が出来る事から行動を開始していくのか。
どちらに視点を置くかによって、自分を取り巻く環境は大きく変わっていきます。
活トレでは、今回のテーマの内容は繰り返し何度もお伝えしています。
そのため、このマインドスキルを理解し、定着しつつある利用者さんもおり、
グループワークにて、その様子が現れる場面も見られました。
利用者さん自身の体験で、
「こんなことがあったけど、活トレで学んだこっちの視点で考える様にしてみた。すると、自分の行動がこう変わりました!」
これには、所長であり、講師の窪田さんも感動・・・!!
利用者さんの成長が感じられる場面となりました。
札幌の就労移行支援事業所 ティオ中央区役所前では
自分自身が充実した社会人生活を送る為のマインドスキルを、利用者さんが学び、
日々実践することで、お互いに刺激しあって生活しています。
様々な壁で心が折れてしまい、働くことをあきらめてしまった方へ。
今までとは違った視点での物の見方を身に着け
自信をもって就職に向かってみませんか?
【ティオ中央区役所前の訓練の特徴】
所長の窪田は大手民間企業、北海道庁、札幌市役所、その他自治体や
様々な団体から多くの研修依頼を頂いている北海道で屈指の研修講師です。
さらに、受講者に合わせて異なる説明をすることで小学生から社長に至るまで
完璧な理解をさせることができる数少ない能力を持つ講師です。
ティオ中央区役所前でも、働いたことのない20代の方から社長経験
のある50代の方までが一緒に受講する中で全員が満足する非常にわかりやすい
訓練を行っています。