こんにちは。スタッフの前佛です。
みなさん、『マインドマップ』ってご存知ですか?
マインドマップとは、頭の中を見える状態にするツールです。
障害のある方の中には、頭の中にどんどん情報があふれてきて整理がつかない
という方がいらっしゃいます。
そのような方の頭の中のごちゃごちゃをスッキリ整理して、
頭の働きを活性化してくれる記入法がマインドマップです。
このブログでも、何度かマインドマップについてお伝えしてきました。
新年度に入り、新しく入所された方もいらっしゃるので、
改めてマインドマップ入門講座を行いました!
今回の講座では、マインドマップの本質である『連想』について
お話しをしていました。
例えば、買い物に行く前に買うものをメモする時。
漠然と買うものを考えるよりも、
お風呂で必要なものはないか?
トイレで必要なものはないか?
などと連想していくと買い忘れが少なくなると思いませんか?
連想することによって最初は思いつかなかったことが
引き出されてくるのです。
言葉を覚える時も同様です。
画像にある、12個の単語を覚える時、
どうしたら覚えやすいでしょうか?
この12個の単語を、『のりもの』『動物』『くだもの』と
抽象的な単語でまとめてみるとどうでしょう?
このようにまとめると単語を連想することができ、
記憶しやすくなります。
マインドマップは、抽象的な言葉から具体的な言葉にしていくことで
発想を広げていくことや、考えを整理することができるものです。
なかなか仕事が覚えられない
複数のことを同時に考えられない
という方にはぴったりのツールです。
利用者さんの中には、『マインドマップを300枚描く!』という
目標を立て、実践している方もいらっしゃいます!
このように、札幌の就労移行支援事業所 ティオ中央区役所前では
一生使えるスキルを身につけるオリジナル講座を行っています。
【ティオ中央区役所前の訓練の特徴】
所長の窪田は大手民間企業、北海道庁、札幌市役所、その他自治体や様々な団体から多くの研修依頼を頂いている北海道で屈指の研修講師です。
さらに、受講者に合わせて異なる説明をすることで小学生から社長に至るまで完璧な理解をさせることができる数少ない能力を持つ講師です。
ティオ中央区役所前でも、働いたことのない20代の方から社長経験のある50代の方までが一緒に受講する中で全員が満足する非常にわかりやすい訓練を行っています。