こんにちは。スタッフの前佛です。
現在、ティオ中央区役所前では、コロナウィルス感染防止のため、
通所による訓練と在宅による訓練を併用しています。
利用者の皆さんは、慣れない環境の中でも成長のチャンスと感じながら、
Zoomの利用方法を学んだり、メールを使用してデータの送受信をしたりしています。
さらに、在宅訓練を実施する上で重要なこと。
それは、自宅で訓練した内容の報告です。
スタッフが一緒にいられる環境ではないので、自身で行った内容をきちんと
報告して頂くことも在宅で実施する訓練の一つです。
仕事の中でも、上司に今日の業務内容を報告することはよくあります。
その時に、「仕事をしました」では通用しません。
訓練の報告も同じです。
訓練内容の報告として「パソコンの学習をやりました」と言っても、
タイピング練習をしたのか?
ワードの学習をしたのか?
ワードの学習だとしても書式設定をやったのか?図形の挿入をやったのか?
など、具体的な内容はわかりません。
かと言って、ワードの書式設定の本を読んで、2行の文章を入力して、
漢字の変換をして…など細かすぎる報告も相手の時間を奪ってしまい不必要な報告です。
報告は、自分だけがわかればいいというわけでもなく、相手にとって不必要な情報もいらないのです。
報告は、相手の立場にたって少しだけわかりやすく伝えることが大切です。
札幌の就労移行支援事業所 ティオ中央区役所前で学んでいる皆さんは、
日々ピンチをチャンスと捉える意識をしています。
いつもと違った状況の中ですが、在宅訓練は報告の練習をする大チャンスなのです!
【ティオ中央区役所前の訓練の特徴】
所長の窪田は大手民間企業、北海道庁、札幌市役所、その他自治体や様々な団体から多くの研修依頼を頂いている北海道で屈指の研修講師です。
さらに、受講者に合わせて異なる説明をすることで小学生から社長に至るまで完璧な理解をさせることができる数少ない能力を持つ講師です。
ティオ中央区役所前でも、働いたことのない20代の方から社長経験のある50代の方までが一緒に受講する中で全員が満足する非常にわかりやすい訓練を行っています。