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こんにちは、ティオ中央区役所前です。
「自分に合った仕事がわからない」
「自分の長所を聞かれても、うまく答えられない」
「就職活動をしているけれど、自信が持てない」
そんな悩みを抱えている方はいませんか?実際に利用者さんから聞く悩みです。
自分のことは自分が一番よくわかっているようで、実は意外と気づいていないことがたくさんあります。
自分では当たり前だと思っていたことが、誰かから見ると違ったり。
短所だと思っていたことが、見方を変えると仕事に活かせる特徴だったり。
就労移行支援事業所は、そんな「自分では気づかなかった自分」に出会える場所です。
今回は、就労移行を利用するかどうか迷っている方に向けて、就労移行で得られる新しい発見についてお話しします。
1.一人で就職活動をしていたら、気づけなかったこと
就職活動では、自分の得意なことや苦手なこと、これまでの経験を振り返る機会がたくさんあります。
しかし、一人で考えていると、どうしてもできなかったことや失敗したことばかりに目が向いてしまう場合があります。
例えば、面接でうまく話せなかったとき。「自分は人前で話すのが苦手だから、就職は難しいのかもしれない」と考えてしまうことはないでしょうか。
そんなとき、支援員など第三者の視点が加わると、新しい発見が生まれることがあります。
「緊張していたけれど、質問にはきちんと答えられていましたよ」
「伝えようとする気持ちが伝わっていたと思いますよ」
自分では失敗だと思っていた経験にも、別の側面があることに気づけます。
また、日々の訓練やグループワークを通して、自分では意識していなかった得意なことが見つかる場合もあります。
一人で考えているだけでは見つからなかった答えに出会えること。
それが、就労移行の魅力の一つです。

2.短所だと思っていたことが、強みになることもある
自分の癖や特徴は、自分ではなかなか気づきにくいものです。
例えば、何かを始める前に何度も確認する人は、自分のことを「慎重すぎる」「行動が遅い」と感じているかもしれません。
しかし、見方を変えると「確認を怠らない」「丁寧に物事を進められる」という強みにもつながります。
心配性な人も、先のことを考えて準備できる、失敗を防ぐために工夫できるという特徴を持っている場合があります。
もちろん、苦手なことを無理に長所だと思い込む必要はありません。
大切なのは、自分の特徴を一つの見方だけで決めつけないことです。
就労移行では、支援員からフィードバックを受けたり、訓練を通して自分の行動を振り返ったりする機会があります。
「自分の癖が、ほかの人にはそんなふうに見えていたんだ!」
そんな発見が、自分を理解するきっかけになることもあります。
また、訓練を通して、今まで気づかなかったスキルが見つかることもあります。
「人前で話すのは苦手だけれど、人の話を聞いてまとめるのは得意だった」
「特別なスキルはないと思っていたけれど、細かい作業に集中できた」
こうした小さな気づきが、自分の可能性を考えるきっかけになります。
3.あいさつや敬語の大切さを、実感できる
「あいさつは大切」「敬語は社会人の基本」「報告・連絡・相談をしっかり行いましょう」。
誰もが一度は聞いたことのある言葉だと思います。
頭では何となく理解していても、なぜ大切なのか、実感できていないこともあるのではないでしょうか。
例えば、あいさつは単なるマナーではありません。
相手に自分の存在を伝え、コミュニケーションのきっかけ、信頼感をつくる役割があります。
敬語も、ただ丁寧な言葉を使うためだけではなく、相手に配慮しながら自分の意思を伝えるためのものです。
そして、報告・連絡・相談は、仕事上の行き違いを防ぎ、周囲と協力して仕事を進めるために役立ちます。
ティオでは、日々の訓練やロールプレイなどを通して、こうしたマナーやコミュニケーションを練習できる場合があります。
実際に経験することで、「知っている」だけだったことが「なるほど、こういう意味があるんだ」という実感に変わっていきます。
頭で理解することと、実際に経験して納得することは違います。
何となく知っていたことの意味を、自分自身の経験を通して理解できる。それもティオで得られる大切な発見です。

4.自分に合った働き方が見えてくる
就職先を探すとき、仕事内容や給与、勤務時間などを確認する方は多いと思います。
もちろん、それらも大切ですが、長く働くためには「自分がどんな環境で力を発揮しやすいのか」を知ることも重要です。
例えば、実際に訓練に取り組んでみると、次のような発見があるかもしれません。
- 一人で集中する時間があるほうが作業しやすい。
- 最初に手順を説明してもらえると安心して取り組める。
- 細かい作業は苦手だと思っていたけれど、意外と集中できる。
- 疲れやすい場面がわかり、休憩や作業の進め方を工夫できる。
こうしたことは、求人情報を眺めているだけでは、なかなかわからないものです。
また、訓練でうまくいかなかった経験も、自分を知るための材料になります。
ミスが続いたとき、手順が理解できていなかったのか、確認するタイミングが決まっていなかったのか、
原因を振り返ることで対策が見えてくることがあります。
「自分はダメだ」と考えるだけでなく、「どうすれば取り組みやすくなるだろう」と考えてみる。
その積み重ねが、自分に合った働き方を見つけることにつながります。
おわりに。就労移行は、新しい発見のたまり場。です。
自分では当たり前だと思っていたことが、誰かから見ると強みだったり、短所だと思っていたことに別の見方があったり。
就労移行では、そんな新しい発見に出会えることがあります。
就職に必要なスキルを身につけるだけでなく、自分の得意・不得意を知り、自分に合った働き方を探すことも大切です。
今は自分の長所がわからなくても、まだ気づいていない可能性があるかもしれません。
もし利用するか迷っているなら、まずは事業所の見学や相談から始めてみませんか?
その一歩が、新しい自分に出会うきっかけになるかもしれません。
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